「P.A.WORKS」の版間の差分

提供: Yourpedia
移動: 案内検索
(ページの作成:「'''株式会社ピーエーワークス'''('''P.A.WORKS''')は、アニメーションを主体とした映像作品の企画・制作を主な事業内容とす...」)
 
 
115行目: 115行目:
 
* [[西村純二]](演出)
 
* [[西村純二]](演出)
 
* [[橋本昌和]](演出)
 
* [[橋本昌和]](演出)
 
  
 
=== 脚本家 ===
 
=== 脚本家 ===
145行目: 144行目:
  
 
== 関連項目 ==
 
== 関連項目 ==
* [[アニメ制作会社#日本のアニメ制作会社一覧|アニメ制作会社一覧]]
 
 
* [[プロダクション・アイジー]]
 
* [[プロダクション・アイジー]]
* [[ビィートレイン]]
 
 
* [[レベルファイブ]]
 
* [[レベルファイブ]]
 
* [[地域おこし]]
 
* [[地域おこし]]
153行目: 150行目:
 
** [[巡礼 (通俗)|巡礼]]
 
** [[巡礼 (通俗)|巡礼]]
 
* [[KADOKAWA]]
 
* [[KADOKAWA]]
* [[安田猛 (角川書店)|安田猛]]
 
* [[アスキー・メディアワークス]]
 
* [[ランティス]]
 
 
* [[key]]
 
* [[key]]
  

2015年2月14日 (土) 08:55時点における最新版

株式会社ピーエーワークスP.A.WORKS)は、アニメーションを主体とした映像作品の企画・制作を主な事業内容とする日本企業

概要[編集]

2000年11月10日タツノコプロ出身でProduction I.Gでプロデューサーをしていた堀川憲司が、ビィートレイン(当時はProduction I.Gの子会社)の取締役を経て、富山県東礪波郡城端町[1]越中動画本舗株式会社(えっちゅうどうがほんぽ)を設立[2]2002年1月1日株式会社ピーエーワークスに商号変更した[2][3]。P.A.は「Progressive Animation」の略である。設立の経緯は、堀川が家族との約束から富山へ戻る際、地元に制作会社を探しても見つからず、自らスタジオを立ち上げたのだという[4]

設立時、行政側から社屋として廃病院を改築した建物「南砺市起業家支援センター」の斡旋[5]ケーブルテレビを利用したブロードバンド環境整備などの支援を受けている。また、社員寮を整備して社員の福利厚生の向上に取り組んでいる。

富山本社には作画およびCG制作部門があり、演出・制作部門は東京事務所(東京P-10スタジオ。東京都小平市一橋学園駅地区)に置かれている。テレビゲームのムービーパートの制作のほか、テレビシリーズではビィートレイン、プロダクション・アイジー制作作品のグロス請けを主とし、2008年の『true tears』が初の元請制作となった[2]首都圏以外の地方に本拠地を置きながら、アニメーションの元請制作を手がける数少ない企業の一つである。

取引先にコンピューターゲームメーカーのレベルファイブがあり、同社のパブリッシャー参入作品である『レイトン教授と不思議な町』の劇中アニメの制作を担当した。以降も、続編のアニメパートや、当社としては初の長編アニメ映画も手がける。

中小企業庁主催の「"ちいさな企業"未来会議」にクリエイティブ産業のコアメンバーの一社として参加している[6]

アニメ制作会社としては珍しく、自社HP上にて自社作品のグッズを通信販売している。

ファンとの交流の一環として、2012年より「往復はがき」を送ったファンに対して、その時期に放送されているアニメのオリジナルイラストがプリントされた「年賀状」、「春便り」、「暑中見舞い」を送っている。告知は公式Twitter上で行われている。

作品履歴[編集]

テレビアニメ[編集]

制作元請[編集]

本社が所在する富山県では2014年10月現在、全作品が県内の民間テレビ局で放送されている(2013年に単発放送された『Angel Beats!』特別編を除く)。

グロス請け[編集]

OVA[編集]

劇場アニメ[編集]

ゲーム[編集]

その他[編集]

関連人物[編集]

演出家・アニメーター[編集]

  • 吉原正行(作画、作画部長)
  • 井上俊之(作画)
  • 川面恒介(作画)
  • 小島明日香(作画)
  • 鈴木美咲(作画)
  • 牧野博美(作画)
  • 大東百合恵(作画)
  • 秋山有希(作画)
  • 宮岡真弓(作画)
  • 関口可奈味(作画)
  • 吉田優子(作画)
  • 石井百合子(作画)
  • 伊藤依織子(作画)
  • 鍋田香代子(作画)
  • 芝美奈子(作画)
  • 竹下美紀(作画)
  • 許宰銑(作画)
  • 西畑あゆみ(作画)
  • 倉川英揚(演出)
  • 菅沼芙実彦(演出)
  • 安藤真裕(演出)
  • 水島努(演出)
  • 安斎剛文(演出)
  • 太田知章(演出)
  • 岡村天斎(演出)
  • 許琮(演出)
  • 篠原俊哉(演出)
  • 西村純二(演出)
  • 橋本昌和(演出)

脚本家[編集]

プロデューサー[編集]

  • 堀川憲司(代表取締役・プロデューサー)
  • 菊池宣広(専務取締役・プロデューサー)
  • 辻充仁(プロデューサー)
  • 相馬紹二(プロデューサー)
  • 永谷敬之(インフィニット代表取締役・プロデューサー)

その他[編集]

  • 山崎嘉雅(3D監督)
  • 井上佳津枝(色彩設計)
  • 東地和生(美術監督)
  • 高橋歩(編集)

参考文献[編集]

  • 『関口可奈味 P.A.WORKS イラストレーションズ』(2013年一迅社

脚注[編集]

  1. 城端町は2004年に市町村合併により南砺市の一部となっている。
  2. 2.0 2.1 2.2 () 富山観光アニメプロジェクト|プロジェクト概要 富山テレビ放送株式会社 [ arch. ] 2013-10-08
  3. なお「越中動画本舗」という名称は、社名変更から10年を経た2012年よりイベント出店・オリジナル/コラボ企画などに用いる屋号「越中動画(仮)本舗」として復活している。
    () 越中動画(仮)本舗 株式会社ピーエーワークス [ arch. ] 2013-10-08
  4. アニメージュ』vol.358 2008年4月号、徳間書店、117頁 - 堀川憲司の発言。
  5. 南砺市起業家支援センター 2012年5月24日閲覧。入居当時は「城端起業家支援センター」。
  6. “ちいさな企業”未来会議コアメンバー 一覧
  7. グロス請けは2007年放映分のみ参加。
  8. 富山観光アニメプロジェクト「泣かせる空に会いたい 立山の恋人編」 2012年5月24日閲覧。
  9. 富山観光アニメプロジェクト「泣かせる海に会いたい 海辺の友情編」 2012年5月24日閲覧。
  10. 富山観光アニメプロジェクト「泣かせる味に会いたい 五箇山のおじいちゃん編」 2012年5月24日閲覧。
  11. 北陸銀行とは、2012年から行員の描かれたポスターイラストも手掛けている。
  12. 恋旅〜True Tours Nanto

関連項目[編集]

外部リンク[編集]